読み出したら止まれない ３冊

隙あらば読むほど面白かった本をご紹介💁‍♀️

『リヴァトン館』

━━━━━━あらすじ━━━━━━

老人介護施設で暮らす98歳のグレイス。

ある日、彼女のもとを新進気鋭の映画監督が訪れる。

1924年に「リヴァトン館」で起きた悲劇的な事件を映画化するにあたり、ただひとりの生き証人であるグレイスにインタビューしたいと言う。

封じ込めていた「リヴァトン館」でのメイドとしての日々がグレイスの中で鮮やかに蘇る。

ふたりの美しいお嬢様、苦悩する詩人、厳格な執事、贅を尽くした晩餐会ーーー、そして墓まで持っていこうと決めたあの悲劇の真相も。

死を目前にした老女が語り始めた真実とは……。

『親愛なる八本脚の友だち』

━━━━━━あらすじ━━━━━━

ぼくはマーセラス。水族館で暮らすミズダコ。ここにとらわれてからもう1300日が経つ。人間たちは知らないーぼくも人間たちを観察していて、言葉も理解することを。

実は水槽からも抜け出せる。館内の夜散歩は秘密の趣味だ。

ある夜、徘徊中に窮地に陥ったぼくは清掃員のトーヴァに見つかり

•••••友だちになった。30年前に息子を喪った孤独な女性、トーヴァとの日々をすごすうち、ぼくは気がつく一彼女の家族にまつわるある真実に。

💁‍♀️この本、600ページ近くあるんですけど、そんな分厚さなのに冒頭からタコが語りだした瞬間は不安になりましたが!!

一気に惹き込まれた🥹

マーセラスの言葉遣いが可愛くて、フフってなったり。

ほんとに面白くて、すごい勢いで読みました。点と点が繋がった時の感動。

胸がほっこりする一冊です。

『正しい恋人』

━━━━━━あらすじ━━━━━━

1ヶ月後にプロポーズを計画していた僕の前から、愛するレイラは忽然と消えたーーー。必死の捜索も虚しく行方不明のまま彼女は死亡したとみなされ、あれから12年。僕はようやく前に進むべくいまの恋人との婚約を決めた。だがその矢先、レイラが肌身離さず持っていたのと同じ人形が家の前で見つかる。そして匿名の不可解なメールが届くようになり……二転三転の展開から目が離せない!!

💁‍♀️ご飯の支度しながら読むくらい。

それくらい面白かったです、読み出したら止まれないのでお気をつけください。笑

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